感想&パスタ

思いつくまま感想を書いて、パスタを食べる日々

お気に入りの映画 「インサイド・ヘッド」 ジブリの終焉とピクサーの凄さを痛感

人は衝動の生き物として生まれ落ちます。

お腹が空いた、痛い、嬉しい。

 

そんな、翳りのない人生に少しづつ、

困惑、悲しみ、怒りの出来事が差し込んできます。

 

それらの出来事は経験として、

事あるごとに人の脳裏をかすめ、

人の判断を左右します。

 

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「イン・サイド・ヘッド」(Inside Out)は、

そんな人の思考を、

頭の世界に、喜び、悲しみ、怒り、困惑のキャラ達が制御し、

日々の記憶は長期記憶保存(ロングタイムメモリー)に保存していると描きます。

 

今までにない斬新な捉え方はファタジーと言うよりも、

SFと言って良いかもしれません。 

でも、このアニメ映画のテーマはあくまでもヒューマンです。

 

 

命の終わり

 

 子供達は言葉の上では「命の終わり」を知っています。

そんな子供達もいつかは、お祖父・お祖母さんの死とという形で、

真の意味の「命の終わり」に出会います。

 

この映画は大人だったら知っている人生の残酷な面、

「命の終わり」も表現しています。

 

「命の終わり」に直面したことのない子供達には、

少し衝撃度があるかもしれません。

映画館でも途中で「子供が泣き出して退場した」という

逸話も聞きます。

 

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「命の終わり」を知っている大人は、

大事なことは「命の終わり」を恐れるのではなく、

「信念を全うする」ことと勇気付けられます。

 

 

不撓不屈が人生を切り開く

 

子供達は成長すると、さまざまな苦難に直面します。

それは、敗北だったり、試験の不合格などさまざまです。

 

困難や敗北は、人が成長するためには必要な経験ではありますが、

時に、人生の方向を変えてしまうことすらあります。

 

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そんな危機に対処する智恵と勇気を、

この映画は最後の最後に、

強烈なまでに見せてくれます。

 

 

大人から子供まで

 

この映画は、子供には人生を生きる上での勇気を、

大人には、 人生を振り返って深い感慨をもたらしてくれる映画です。

 

この映画を見て、あージブリの時代は終わったな。。

と感じました。

 

ジブリの映画には子供達へのメッセージが漠然としています。

特に最近は「何もない」ことすらあります。

 

一方、このピクサーの映画からは強烈なメッセージを感じます。

このメッセージは、大人に成長してから思い起こされ、

人の人生を左右するかもしれないものです。

 

 

最後にもう1つ、

子供は育っていく過程で、

親の期待を裏切る行為をするかも知れません。

 

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でも、どんなことがあってもです。

決して、子供を追い詰めてはいけません。

親は子供の最後の味方ですし、

味方であるべきです。

 

この映画でそう再確認しました。 

 

 

この映画はお気に入りで、家族で見た後に一人で何回も見ています。  

演技力に差がありますので、吹き替え版ではなく、字幕版で観ることをお勧めします。

 

 

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