感想&パスタ

思いつくまま感想を書いて、パスタを食べる日々

お気に入りのドラマ「高慢と偏見」

ジェイン・オースティンの小説「自負と偏見」(Pride and Prejudice)が好きで、映画は3つ見ています。 

 

高慢と偏見グリア・ガースンローレンス・オリヴィエ

 評価が高いので見てみたらびっくり。

 真のジェイン・オースティンファンは見る必要ありません。

 

プライドと偏見キーラ・ナイトレイ

 とてもいいです。キーラの「プライドと偏見」はこちらで書いています。

garlands.hatenablog.com

 

そして、今回紹介するBBC制作のドラマ「高慢と偏見」です。

 

高慢と偏見 [DVD]

 

イギリスでは放送当時に街角から人気が無くなるほど人気でした。

このドラマでコリン・ファースに惚れ込んだ人が、「ブリジット・ジョーンズの日記」の書き上げたことは有名な話です。

 

このドラマはBBCが製作しているだけあって、セリフまわし、舞台設定などが原作に一番忠実です。

 

お気に入りのシーンをいくつか挙げてみます。

 

ネザフィールドでの舞踏シーン

  

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エリザベスは従兄のコリンズ、そしてダーシーとダンスします。

現在の社交ダンスとは違い、複数の男女が一列に並んで一斉に移動します。

コリンズが踊りを間違えて、他の女の人とぶつかってしまいます。

これだけ複雑だと踊り慣れていないと仕方ないかな。。

 

でも、とても楽しそう。。小学校のフォークダンスを思い出します。

 

ダンスの曲を演奏する楽団も時代考証が出来ているなと感じます。

特筆すべきは板の床。

男女が踊って歩き回る時に木の床が「ギシギシ」鳴ります。

 

エリザベスやダーシー達はジェントリー階級です。

王侯貴族なら大理石の床かもしれませんが、ジェントリー階級でれば木の床が相応しいです。

日本の洋館(函館公会堂など)だって、板の床ですから。。

この床が鳴るのがとてもリアリティがあります。

 

ロージンズ邸でピアノを弾きながらの会話

エリザベスはお金持ちや豪邸に気後れしません。

それどころか、ピアノを弾きながらダーシーをからかってみたりします。

ジェイン・オースティンの姿がちらりと垣間見えるシーンです。

 

姉ジェーンに手紙を書くシーン

ジェイン・オースティンは毒舌とジョークの効いた手紙を姉にたくさん送っていました。

エリザベスも姉に手紙を書きますが少し毒舌です。 

ここも、ジェイン・オースティンの姿が垣間見えるシーンです。

 

ペムバリーでの会話

 原作を読んだ人には一番魅力的なシーンは、やはりペムバリーでのシーンでしょう。

 

馬車で立ち去るエリザベスたちをダーシーが見送る時、豪華な邸宅のそばではなく、きれいな庭園の片隅でした。

 

原作で、ペムバリーの「一番の魅力はその庭園」と描かれているとおりです。

 

 

このドラマは原作にとても忠実で、ジェイン・オースティンのファンならとても嬉しくなります。 

ただ一点、残念なシーンもあります。

 

ジェインのお見舞いに歩いていくエリザベス

 お転婆なエリザベスの表現したかったのか、泥んこ目掛けて着地させたのは残念です

 

ダーシーはちょっと寡黙すぎた感じはあります。

でも、この寡黙な恋する男がイギリス中のハートを掴み、コリン・ファースをメジャー俳優へ押し上げることになります。

 

寡黙すぎるダーシー

コリン・ファースずっと寡黙なダーシーを演じます

原作ではダーシーは人見知りですが、 寡黙ではありません。

ダーシーとエリザベスが、初めて自分たちのことを語り合うシーンまで、寡黙なダーシーなのはイメージが合わないです。

 

 

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